「スラムダンクの作者の息子が、プロバスケのコートに…!!」
そのニュースに思わず驚いた人も多いのではないでしょうか。
話題の選手は、Bリーグ2部・鹿児島レブナイズに加入した井上大道(いのうえ ひろみち)さん。
ポジションはポイントガードで、背番号「0」には「何もない所からはい上がる」という強い想いが込められているとのこと。
この記事では、井上大道さんのプロフィール、学歴、アメリカでのバスケ留学、そしてBリーグデビュー戦などをわかりやすく紹介します!

父である漫画家・井上雄彦先生も高校時代はバスケ部だったんだな



にゃるほど!先生は、「天才ですから」って感じの桜木タイプだったのかにゃ?



井上雄彦先生自身は「バスケ部のレベルは高くなかった」と語っていますが、それでも「夢中になって頑張れた大切な経験」だったと振り返っています。桜木タイプかどうかのデータは見つけられませんでした。
スラムダンク作者の長男・井上大道とは何者?
改めて、井上大道さんは、伝説的バスケ漫画『スラムダンク』の作者・井上雄彦さんの長男です。
2025年、19歳でBリーグ2部の「鹿児島レブナイズ」に加入。プロとしての第一歩を踏み出し、注目を集めました。
井上大道のプロフィールをチェック!年齢・身長・所属チームなど
- 名前:井上大道(いのうえ ひろみち)
- 生年月日:2005年7月1日
- 出身地:東京都
- 身長:180cm
- 体重:75kg
- 所属:鹿児島レブナイズ
- ポジション:司令塔のポイントガード(PG)
- 背番号:0
- 好きなスラムダンクのキャラ:三井寿(天才シューター)
- 父:井上雄彦(漫画家)
- 母:鹿児島県出身の方(一般の方)
- 双子の弟:井上慶邦(バスケットボール選手)
特別指定選手としてチームへ加入した #井上大道 選手から #Rebs の皆さまへメッセージです✉️🗣#鹿児島レブナイズ #KAGOSHIMA_SHOWTIME #Bリーグ https://t.co/VnCz49S81T pic.twitter.com/qJr0kJ1YRC
— 鹿児島レブナイズ (@kg_rebnise) March 18, 2025
学歴とバスケ経歴|小学・中学・高校・アメリカ留学まで
- 小学:2年生の時に友人から誘われたのがきっかけ
- 中学:世田谷区立梅丘中学校(バスケ部所属)
- 高校:駒澤大学高校入学。コロナの影響を受けて出遅れたが2年生の9月に渡米し、アメリカのプレップスクール「セント・トーマス・モア・スクール(STM)」に留学
STMでは3軍からスタートし、努力で2軍、1軍と着実にステップアップ。NBA選手も輩出する名門で、厳しい競争の中でも結果を残したことから、実力と根性の持ち主であることがわかります。
※アメリカではロスター(選手登録枠)がシーズンごとに決まっていて、自動的に3軍へ。そういった知識も全くない状態でアメリカに飛び込んだにもかかわらず、「3軍で自分を中心にプレーさせてもらったことが、自分のバスケット人生の原点になった」としっかり自分の経験値に変えています。



ちなみに、駒澤大学高校は偏差値60。とても優秀ですね。行動力に加え、どんな状況でも柔軟に対応される力も伝わってきます。



僕と同じ、文武両道タイプか



暑さでメモリ溶けてんじゃないか?
父の井上雄彦さんが創設した『スラムダンク奨学金』という制度も存在します。
『スラムダンク奨学金』とは、高校卒業後にアメリカで競技を続ける意志と能力を持ちながら、様々な事情で進学が難しい若者を支援する目的で2006年に創設された制度です。厳しい審査を通過した奨学生たちは、14か月間アメリカのプレップスクールに留学し、英語や競技力を磨いて大学進学を目指します。
プロ初出場は43秒!鹿児島レブナイズでのデビュー結果は…!?
2025年3月、19歳の井上大道さんは特別指定選手(22歳以下の選手がBリーグに出場できる)として鹿児島レブナイズにベンチ入り。鹿児島県内で行われた愛媛戦の第4クオーター残り43秒でコートに立ち、背番号0が観客の視線を集めました。
得点こそありませんでしたが、3Pシュートを放つ場面もあり、試合に絡んでいく積極性は十分。試合は89―69で鹿児島レブナイズが快勝しました。
#SLAMDUNK 作者 #井上雄彦 氏 長男#井上大道 デビュー🎉
— バスケットLIVE (@BASKETLIVE_JP) April 14, 2025
父の地元で溌剌プレー😄
プレーオフホーム出場権獲得🙌#鹿児島レブナイズ🆚#愛媛オレンジバイキングス#りそなグループ #Bリーグ
B2第31節|GAME2
見逃し視聴👇https://t.co/0fuYNuxQtn #バスケットLIVE 配信中📡@B_LEAGUE@kg_rebnise pic.twitter.com/w7gAgXLDK4
「スラムダンクのキャラを超えたい」父・井上雄彦との関係と思い
大道選手は「スラムダンク」を何度も読み返す程の大ファン。そして好きなキャラを聞かれ「三井寿」と答えるその姿には、父への尊敬の念と、バスケ少年の純粋な想いが感じられます。
一方で、「父の名前にも、漫画のキャラにも負けられない」とも語っており、偉大な親の名を背負うプレッシャーを感じつつも、それを力に変える意志の強さが伝わってきます。
デビューの地・鹿児島が、両親の出身地でもあることも含めて、まるで漫画のようなドラマが詰まった初舞台でした。
双子の弟・井上慶邦もすごい!兄弟での夢の共演なるか
井上大道さんには、双子の弟・井上慶邦(よしくに)さんがいます。彼もまた高校バスケ界で注目される存在。
- 高校:駒大苫小牧高校
- ポジション:シューティングガード(SG)
- 高校3年時に主将を務め、全国大会に出場
進路は明らかになってませんが、兄弟で同じコートに立つ日が来ることを期待しているファンもいることでしょう。



あるいは、お父さんと同じ漫画家の道も…!?



どの道を歩んでも活躍されそうだな
ゼロから這い上がる挑戦者・井上大道のこれからに期待!
「スラムダンクの作者の長男」というプレッシャーを跳ねのけ、自らの力で道を切り拓く井上大道さん。
背番号「0」に込めた「ここからはい上がる」という想いの通り、挑戦は始まったばかりです。
Bリーグでの活躍、そしていつか日本代表としての飛躍も…
彼の“リアル・スラムダンク”の物語、ぜひ応援していきましょう!



久々に「バスケがしたいです」っていう名言が言いたくなったーーーーーー!!(唐突)



…あきらめたらそこで試合終了ですよ?(乗ってみた)



……左手はそえるだけ(なんか始まった)